FUJI Aca History Vol.23

大学受験での一発逆転を狙って勉強したこと、ではないのですが、英語で勉強したことを語る前に、英語の重要性について説明したいと思います。
英語は特に1番力を入れて勉強しました。
というのも、私が大学入試を受けた時代の英語の配点がこんな感じだったからです。
<センター試験>
現代文100点 古文50点 漢文50点 英語200点 世界史100点
<A大学>
小論文50点 英語200点 世界史100点
<B大学>
国語50点 英語60点 世界史40点
程度の差こそあれ、どこを受験しようが英語に大きく配点が割かれていました。
しかも英語は文系だろうが理系だろうが、どの大学のどの学科を受験するにしても必須科目です。
合理的に考えて、英語で得点を稼げるようになれば相当有利になる状況でした。
ゆえに、うちの塾生が「なんで日本人なのに英語を勉強しないといけないんだよ!」なんてセリフを聞くとひゃひやします。
その考え方、絶対自分の人生にとってマイナスだぞって。
つづく
【FUJI Aca 生徒 History Vol.23】
今回紹介するのは V くんです。
中2の夏期講習の時に入塾してくれました。
【定期テスト】5科順位 中2の1学期期末43位→2学期中間22位
【北辰テスト】5科偏差値 4月54.0→9月62.7→12月57.5
【進学先】第1志望の花咲徳栄高校α文理選抜(偏差値60)に進学
この子はゴリゴリの体育会系でした。
ふだん部活を頑張っている子の中には、部活が終わるとそのありあまるエネルギーを受験勉強に傾けることができるタイプがいます。
このタイプはその集中力がすさまじく、特に夏期講習の後の北辰テストでガツンと成績が伸びます。
夏期講習で同じ授業を受け、同じ家庭学習をやっている子でも、その受け方や勉強に取り組むときの集中力の差で、その成果には大きな差がつくということですね。
これから夏期講習を迎える生徒にはぜひ見習ってほしい生徒の1人です。