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FUJI Aca History Vol.20



私にとって高校入試と大学入試はまったくの別物でした。


高校入試は受験生のエリアが限られていて倍率もせいぜい2倍といったところです。

しかし、大学入試はエリアが全国でライバルも同学年だけではありません。


やる気スイッチがONになった私は、やるなら徹底的にやろうと意を決しました。

平日で朝2時間、帰宅後8時間の合計10時間。

休日は朝から晩まで休憩をはさみながら15時間。

今自分で振り返ってみてもありえないほど勉強してました…。


これに関しては、私の場合は環境がよかった、その一言に尽きると思います。

寮生活だから部屋にテレビもマンガもなし。

当時はインターネットやスマホもないからデジタルに時間を取られることもなし。

周りの寮生たちも勉強しているから刺激になる。


自宅通いでスマホを持っていたら、ここまでストイックに受験勉強できていたか…。

いまの受験生にとってはこのデジタル断食が1つの大きなテーマだと思います。


つづく



【FUJI Aca 生徒 History Vol.20】


今回紹介するのは S くんです。

サッカーのクラブチームに所属していたため、勉強との両立が1つのテーマでした。



【定期テスト】5科順位 中2の1学期中間70位→1学期期末51位→2学期中間35位→2学期期末51位→3学期学年末37位

【北辰テスト】5科偏差値 6月5科47.4→9月5科54.3→12月5科49.6

【進学先】第1志望の越谷西高校(偏差値51)に進学



もともと家庭学習がほとんどできていなかった生徒ですので、塾で勉強する時間+自宅で宿題をやる時間ができた分、あれよあれよと成績は上がっていきました。


ただクラブチームの活動は中3の11月~12月まで続くため、北辰テストは9月をピークに10月~12月まで偏差値50前後と苦しみました。

第1志望校に合格できるのかどうか、不安になることもあったと思います。


しかし、私は12月北辰テストの偏差値で約3か月後の公立入試の合否を判定することはできないと思っています。

なぜなら、受験生は入試の前日まで学力も得点力も上げることができるからです。


そこで、当塾では冬期講習から入試直前までだいたい15回くらい、公立入試の過去問や業者の公立入試予想問題を入試模擬テストとして解かせています。

もちろん時間を計って解かせ、すべての問題に解説を入れ、作文・英作文・証明・記述問題などはすべて私が添削して点数を出します。

そして、その得点力を過去の生徒たちと比較します。


こうして集まった得点力のデータをもとに、入試本番の得点力を予想します。

S くんは北辰テストの偏差値こそ第1志望校には届いていませんでしたが、この入試模擬テストの得点力から合格に手が届くと確信していました。


今後紹介する卒塾生たちの中にも、このように北辰テストの偏差値から逆転で合格を勝ち取った生徒たちがたくさん出てきます。

当塾の進路指導にぜひご期待ください!

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