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FUJI Aca History Vol.7

更新日:1月7日



今回紹介するのはGさんです。

吹奏楽部で7月いっぱい大会に向けた練習を行っていたので、夏期講習なんかは塾との両立でいっぱいいっぱいでした。

夏の勉強が周りと比べて不十分であることを自覚してか、その後9月、10月と少しずつ偏差値は上がっているものの、いつも不安を口にしていました。

またこの年は春日部女子が「学校選択問題」を採用していたことも本人にとっては大きな不安の種でした。


【北辰テスト】5科偏差値 4月52.4→6月52.3→7月54.6→9月56.8→10月57.2→11月53.1→12月58.5→1月60.4

【進学先】第1志望の春日部女子(偏差値57)に進学


北辰テストの結果だけ見ると、最終的には偏差値60オ-バーも達成し、余裕をもって春日部女子に合格したように見えますが、実際の彼女の受験勉強は本人の中ではこの数値から感じられるほど余裕のあるものではなかったと思います。

特に11月北辰テストの結果が出たときは、志望校あきらめるかもしれないと泣きそうな顔で相談してきたのを覚えています。

その時は最後まであきらめなくてよい統計的なデータを見せながら、第1志望校合格に必要な勉強は何かを説明し、何とかここで踏みとどまるよう説得しました。


そんなに根詰めて勉強していないのに何となく成績は上がっている状況に漠然とした不安を抱えていた彼女の眼の色が変わったのは、この11月北辰の後からだったと思います。

受験生として後がない状況に追い込まれたからこそのラストスパートだったと思いますし、それが12月・1月の北辰結果に表れて最後は自信をもって受験に臨めた要因になったとも思います。


私の今までの卒塾生紹介でもそうでしたが、普段は成績の「ミニマム→マックス」という記載の仕方をしますので、ぱっと見はあたかもめちゃめちゃ成績が上がったかのように見えてしまいがちです。

しかし、実際には右肩上がりに成績が上がっていくというのは本当にまれで、この子のように成績が波打つのが普通です。

その子のストーリーを紹介するのに不要な場合は今後もそのように端的に成績を紹介していこうと思っていますが、この子のように成績が波打つその推移にも意味があると考えているときは、それも載せて紹介していきたと思います。

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