top of page

FUJI Aca History Vol.39


今回紹介するのは M くんです。


中1の春期講習の際に入塾してくれました。


この子はサッカーのクラブチームに所属していた子で、塾の授業のある週2日以外はすべて夜練習、土日は試合という子でした。


同じような生活を送っている子たちに勇気を与えるような結果が得られた子ですので、ぜひご一読ください。


【通知票】

中1 32

中2 29

中3 32


【北辰テスト】

5科偏差値 6月50.8→7月53.9→9月51.2→10月49.3→11月48.2→12月50.1→1月51.2


【進学先】

第1志望の浦和南高校(偏差値58)に進学



この子は本気でサッカーをやっていましたので、志望校は中1の最初から浦和南高校でした。


浦和南といえば超人気校で偏差値58・内申点36は必要な高校です。


中1の最初からずーっと「もっと内申点上げないとダメだよ」、中3になってからは「もっと北辰テストの偏差値が必要だよ」と言い続けてきました。


しかし、そんなことは百も承知の上で、それでもこの子なりには塾とクラブチームでいっぱいいっぱいの生活だったのだと思います。


授業にはなんとか来られていましたが、宿題や確認テストはほとんど手が付けられず、春夏冬の講習会も参加できるのはクラブチームのない日だけでした


最終的には、「授業は必ず真剣に受ける」という前提のもと、普段の宿題や確認テストにはある程度目をつぶって、クラブチームが終わってからの大爆発に期待しようということになりました。


ちなみに当時の浦和南高校は本番の入試で最低でも320点~330点は必要な高校で、この子の内申の低さだと下手したら350点ぐらい必要になるのではないかという危惧さえありました。


そもそも北辰テストの最高点が297点という結果でしたので、さすがにこれは厳しいのではないか?


直前の過去問演習で目標点にかすりもしなければ受験校を考え直させたほうがいいのではないか?


と思っていました。


しかしそんな厳しい状況の中で、この子は最後の追い込みで見事に合格を勝ち取りました!


【過去問演習】

5科 328→359→336→358→339


【入試本番】

5科 357


11月に大会が終わってからの最後の追い込みは本当に素晴らしかったと思います!


そしてこれだけの短期間にここまで得点が取れるようになった要因の1つに、「たとえ宿題や確認テストに手を付けられなくても、授業は真剣に受ける!」という約束が少なからず関係しているのではないかと思っています。


①「授業で理解して解けること」、②「同じような問題を家で自分1人の力で解けること」、そして③「テストで解けること」、この3つには大きな隔たりがります。


①から②に進むには「宿題や確認テスト」が必須で、②から③に進むには「間違えた問題を繰り返し解いて自分のものにする」という経験が必要です。


毎回の定期テストで「短期的に結果を出す」には、その都度その都度①→②→③のステップを踏む必要があります。


この子には②③のステップを踏む余裕がありませんでしたので、定期テストや北辰テストで結果を出すことはできませんでしたが、それでも①がしっかりできていたので、最後の爆発力が生まれたのではないかと考えています。


ここからこれを読んでいる在籍生の皆さんに学んでほしいことは2つです。



①短期的に結果を出し続けるには、「宿題・確認テスト」と「ワークの繰り返し学習」が必須です!


上にも書いた通り、塾で授業を受けるだけでは定期テストで結果を出すことはできません。


塾は魔法使いではありませんので、定期テストに出る問題をピンポイントで当てることもできませんし、覚えてほしいことを皆さんの努力なしに皆さんの記憶に刻み込むこともできません。


「(授業内容が)わかる」→「(自分1人で)解ける」→「(テストで得点)できる」の間には大きな壁があることを理解してください。



②強い部活やクラブチームに所属していても受験をあきらめる必要はありません!


自分の生活の大部分を占めていた課外活動、そこにかけていた時間とか情熱とか集中力とか、そのすべてを受験勉強にささげることができるようになった瞬間、爆発的な伸びを見せた子を実際に何人も見てきました。


そしてそういう子たちは須らく「授業を真剣に受ける」ことができている子たちでした。



「若いころの苦労は買ってでもせよ」ということわざもありますが、皆さんくらいの年代で人生をかけてなにか1つのことに集中して取り組めるってとても素敵なことだと思います。


私は塾人として、そんな未来ある子どもたちをこれからもサポートしていきたいと思っています!

 
 
 

コメント


bottom of page