FUJI Aca History Vol.25
- fujiacademy
- 4月22日
- 読了時間: 3分

今回紹介するのは Y くんです。
中2の9月に入塾してくれました。
当塾の生徒は春日部市の中学校がメインですが、春日部市に隣接する岩槻区や越谷市から通塾してくれる生徒も一定数います。
この子もそのうちの1人で、周りはみんな知らない中学校の生徒だらけでしたが、欠かさず塾に来る寡黙な男の子でした。
【定期テスト】
5科順位 中2の1学期期末67位→2学期中間67位→2学期期末68位→3学期学年末66位
と、なかなかすぐに結果が出ませんでしたが、それでも塾を信頼して通い続けてくれたことに感謝していますし、きっと結果だけではない当塾の取り組みに対する期待もあったのではないかと推察しています。
5科順位 中3の1学期期末68位→2学期中間60位→2学期期末53位
最後には入塾当初から5教科で77点上がり、順位も14位上がりました!
【通知票】
9科合計 中2の1学期22→2学期・3学期24→中3の2学期27
塾の取り組みとして生徒たちに「日々の家庭学習の強化」「定期テスト前のワーク学習の繰り返し」を行わせていますので、定期テストの結果以上に通知票の結果が目に見えて上がっていくのも当塾の特徴の1つです。
【北辰テスト】
5科偏差値 7月5科39.4→12月5科43.2
【進学先】
第1志望の岩槻商業(偏差値40)に進学
当塾は各学年1クラス定員制で全教科の指導を私が担当しています。
よく「学力の違う子たちを同じクラスで一緒に見られるのですか?」と質問を受けるのですが、正直なところカリキュラムの決まっている集団授業をする分には、学力の差はそこまで大きな問題にはなりません。
実際、私が以前勤めていた塾では細かくクラス分けを行っていましたが、それもあくまでも5教科の偏差値で分けたもので、各教科を細かく見ていけば「5教科偏差値50」のクラスに「英語偏差値60」の子もいれば「英語偏差値40」の子も交じっていたわけで、それでも授業は成立していたわけですから。
問題はそこではなく、授業内の演習中・授業後の家庭学習指示やそのチェック時・確認テスト後の採点時に、いかに1人1人にあった的確な線引き・声かけ・以後の学習指示が出せるかどうかです。
当塾の場合は全教科の指導を私が自ら行い、学習に関するすべてのやり取りをLINEで一元管理し、すべてのテスト(単元確認テスト・北辰過去問・入試過去問)を私が添削することで、生徒1人1人の学力・教科ごとの得手不得手・志望校・性格etc…、すべて私が把握しています。
それがあるからこそ、毎年これだけ多種多様な志望校の子たちを1クラスで指導し、毎年これだけの高い第1志望校合格を達成できているのだと自負していますし、結果だけでなくその過程の取り組みを評価してもらえているというのも、そういった1人1人に目を向けた指導ができているからなのだろうなと思っています。
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