FUJI Aca History Vol.2

当塾の理念の1つ。
① 5教科の指導から進路指導まですべて私1人でやりきる!
について。
これに関しては、それが1番指導のパフォーマンスが高いと思っているからです。
私は英語科の講師としてキャリアをスタートしました。
英語しか教えていない時は、当たり前ですが英語の成績を上げることがすべてでした。
宿題も補習も英語だけ、頭の中は英語だらけでした。
でも、生徒には1人1人得手不得手があります。
例えば英語は苦手、社会は得意という生徒なら、同じ1時間の学習時間を確保したとしても、苦手な英語に時間を割くより得意な社会に時間を割く方が、結果としては得点の伸び幅が大きくなるかもしれません。
そして入試は5教科合計の得点で決まります。
進路指導をする者としては、生徒の特性に合わせて各教科の目標点を決めたり、それに合わせて学習指示を出すことが、合格への1番の近道になります。
英語の指導からスタートしたキャリアでしたが、その後の20年で国語→社会→数学→理科と指導経験を積み重ねていくことによって、当初は気付けるはずもなかった真理に触れることができたのはラッキーでした。
つづく
【FUJI Aca 生徒 History Vol.2】
今回紹介するのはBさんです。
体験授業の時は「勉強苦手なんです…」とはにかんでいました。
うちの塾は宿題も多いし、LINEで家庭学習状況を写真送らないといけないし…。
入塾したはいいけど大変だったと思います。
でも、結果が出るにしたがって自信を深めていきました。
【定期テスト】中3・1学期中間232点→中3・1学期期末298点
【北辰テスト】7月・5科41.3→9月・5科48.4
【進学先】第1志望の上尾鷹の台(偏差値44)に進学
特に夏期講習が大変でした(汗)
やる気のありすぎる私と少し引き気味の生徒たち…。
途中でちょっとケンカみたいになりましたよね(笑)
でもこの年は全員9月北辰テストの5教科偏差値が上がったんです!
私と生徒たちの間で本当の意味での信頼関係が生まれた瞬間でした。
入試直前にはお友だちに数学の計算問題の解き方を教えてあげている姿がありました。
入塾時を知っている私にとってはそれが1番感慨深い場面でした(泣)