北辰テスト分析【国語1小説文】



北辰テストは公立入試と出題形式がほぼ同じです。
ということは、北辰テストを分析し攻略法を身に付けておくことが、公立入試攻略の近道であるということです。
まだ先の話だから関係ないと断じるのではなく、中学1年生・2年生にも、そして小学生にも、ぜひこの分析を見ておいてほしいと思います。
さて、記念すべき第1回の今日は、【国語1小説文】について分析していきたいと思います。
①文章を速く読む訓練が必要です!
この文章題の長さを見てください。
受験生はこの長さの文章題を15分~20分で読解しないといけません。
しかも小説文は場面(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうやって)を整理しながら読み進めないといけません。
今回の小説文で言うと、登場人物の多さが読解を複雑にしています。
誰が出てきて、どういう立場の人間で、コータローを学校で飼うことに対してどのような立場をとっているのか、そこが読み取れているかがポイントです。
さて、「文章を早く読むには!」という観点で言うと、その訓練が重要だと思います。
これに関しては、「普段から読書の習慣があるか?」がものを言います。
読書の習慣があると、場面を整理しながら読む経験がたくさんできます。
場面を整理しながら読めるようになると、意味が分からなくなって何回も前に戻って文章を読み直す必要がなくなります。
結果、文章が速く読み進められるようになるというわけです。
②記号問題では「誤った内容を見つける力(リテラシー)」が重要になります!
記号問題を解くときは、いきなり感覚的に○を選ぼうとしてはいけません。
なぜなら、北辰テストの問題のように似たような選択肢を並べられると、間違った記号を選ばされてしまう危険性が高くなるからです。
北辰テストの選択肢には、全体としては正しそうなことを言っていても、細かいところで誤っているものが並べられています。
すべての選択肢を細部まで見て、誤っているところはどこなのかを探すように読み解く方が○がつく可能性が高まります。
ここで注意しないといけないのが、小説文は論説文と違って場面をすべて言葉で説明することはないということです。
小説文では、例えば登場人物の行動や言葉、時には天気や色から、登場人物の気持ちやその場の空気感を読み手に想像させようとします。
ですから、間違った選択肢を選ぶ際も、実際に書いてあることだけでなく行間に隠れている内容まで読み取って判断する必要が出てきます。
実は小学校や中学校の国語の授業というのは、この「行間を読む」という訓練と、「いろいろな角度から物事を見つめる」という訓練に授業時間の大半を費やしています。
記号問題を解く上で必要不可欠な「リテラシー」を身に付けたいと思ったら、ぜひ学校の国語の授業を真剣に受けてください!
③記述問題が1番素直に解ける問題です!
北辰テストの記述問題は実は1番素直な問題で、棒線の近くに書いてある文からほぼ抜き出しで書くだけです。
気を付けなければいけないのは、この問題自体前後に文脈があって、その文脈に合うように本文からほぼ抜き出したものを「加工して書かないといけない」ということくらいでしょうか。
ただ、多少模範解答とずれていたとしても部分点が付きますので、大切なのはとにかく「書くこと」です。
国語が苦手だからと最初からあきらめて何も書かなければ0点確定です。
④正答率が高い!
国語1小説文は、毎回正答率がとても高くなります。
↓今回の北辰テストの正答率をご覧ください。
問1 83.2%
問2 71.7%
問3 90.3%
問4 81.5%
問5 67.3%
問6 24.8%
問1~問5は30人クラスなら20人~27人に○がつくという正答率の高さです。
みんな取れているから自分も取れなければいけないという結構なプレッシャーのかかる問題、それが北辰の小説文であると言えますね。
最後に今回の内容をまとめます。
①速読力を身に付けたければ読書の習慣をもつこと!
②リテラシーを身に付けたければ学校の国語の授業を真剣に受けること!
ぜひこれを今後の国語の勉強の参考にしてください!





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