今回紹介するのは I くんです。
彼が授業にいると自然と教室の中が明るくなる、ちょっと天然な頑張り屋さんでした。
塾の授業って数多ある大切なことをギュッと凝縮してテストによく出る内容をダイジェストで伝えるものなので、どうしても私ばかりがしゃべっているなんてことになりがちなんです。
そうすると大人しい生徒ばかりのクラスはみんな一言も発さず受け身になってしまうものなんですが、彼は授業のちょっとした隙間に臆せず発言してくれるので、私がそれを拾うことでそこに先生と生徒のコミュニケーションが生まれる、私的に彼はそんなクラスに1人はほしい人材でした。
【学年内申】中2・9科26→中3・9科30
【北辰テスト】5科偏差値 7月48.0→9月55.1
【進学先】第1志望の杉戸(偏差値53)に進学
進路については、入塾当初に春日部東(偏差値56)を志望していたのですが、入塾してきたのが夏期講習で中2の学年内申が上記のような状態でしたので、内申点の時点ですでにちょっと厳しいよね…という状況でした。
その後いくつか自分で見て回って、最終的には杉戸高校にある程度余裕をもって進学できるようになったのですが、それでも入塾当初から考えてみると大いにステップアップできたのではないかと思います。
埼玉県の公立高校受験では、当日の得点だけでなく中1&中2の内申点も合否を分ける重要な成績資料となります。
志望校によっては受験する前から勝負は決まっている…、なんて悲しいことになる可能性がありますので、中学1年生・中学2年生の皆さんには通知表づくりに全力を傾けてほしいと思います!
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