FUJI Aca History Vol.44
- fujiacademy
- 8月2日
- 読了時間: 4分
更新日:6 日前

今回紹介するのは R さんです。
中1の10月に入塾してくれました。
【通知票】
中1 31
中2 32
中3 29
【北辰テスト】
5科得点 7月287→9月302→10月252→11月264→12月247
5科偏差値 7月52.7→9月55.0→10月51.1→11月51.7→12月50.7
【入試本番】目標270点
5科 374
【進学先】
第1志望の草加南高校(偏差値52)に進学
この年代の中3生はちょうど新型コロナウイルスが流行し始めた年に受験学年を迎えました。
中3の春休み明けからほぼ5月いっぱいまで学校が休校になり、家からは出られない日々。
4月の北辰テストも1学期の中間テストも中止になり、修学旅行も部活の最後の大会も中止になり、これを機会に世界に基準を合わせて9月新年度制に切り替えた方がいいのではないかという意見まで飛び出しました。
学校生活はどうなるのだろうか…、ちゃんと入試は行われるのか…、そんな先の見えない不安に押しつぶされそうになる日々だったことを記憶しています。
それでも塾として歩みを止めるわけにはいかない。
開校1年目に100名を超える生徒にご入塾いただき、2年目には最大で140名もの生徒にお通いいただくところまで急成長しました。
本当に勢いだけで突っ走った2年間だったわけですが、小学生から中学生まで授業の9割を私自身が担当(残り1割は私の妻が中学生の授業を週1で担当)し、欠席フォロー、宿題チェック、確認テスト、定期テスト、北辰テスト、進路指導とすべて私1人で見てきたことによる ”ひずみ” のようなものを、ちょうど感じていた時期でもありました。
この時期に1度立ち止まって自塾を見つめ直す時間が取れたことは、結果的にとても良かったと今になって思います。
<コロナ前からの取り組み>
【うまくいっていた点】
●すべての授業と進路指導を塾長である私1人で担当
●LINEによる家庭学習指示と写真での宿題チェック
【ひずみが出ていた点】
●授業欠席者のフォロー
●確認テストのチェック
これは急激に人数が増えたことによるものです。
人数が増えれば欠席者が出る割合も増えますので、欠席フォローに追われることが多くなりました。
また、授業内で行う確認テストのチェックにも時間がかかるようになり、授業時間が削られるためチェックが甘くなりました。
<コロナ後からの取り組み>
【新たに導入したこと】
●Zoomによる同時オンライン配信
オンライン配信が始まったことにより、塾でも自宅でも授業が受けられるようになりました。
これによって、今までなら塾に通えないような距離の生徒も授業が受けられるようになりました。
後ほど紹介する機会があると思いますが、新潟県の生徒が当塾の授業を受けるというケースも生まれました。
●オンライン配信の録画
私にとってはこれが1番大きかったかもしれません。
授業の録画が取れるようになったおかげで、欠席者のフォローに追われることがなくなりました。
授業録画はすべての生徒が見られるようにしていますので、宿題中にわからなくなったところはもう1度説明を聞き直すというふうに活用している生徒もいるようです。
●確認テストの刷新
欠席フォローに追われることがなくなったことで生まれた時間を有効活用して、確認テストを授業内から授業外に移行し、しっかりと授業時間を確保できるようにしました。
また、確認テストを授業外に移行したことでチェックにも余裕が生まれるようになりましたので、生徒自身による自己採点をやめ、すべて私が添削するようにしました。
これによってその生徒が授業内容をどこまで理解しているかがよくわかるようになり、生徒1人1人のことをよりよく理解できるようになりました。
さらにそれだけでなく、「こういう説明をするとこういう問題でミスが出やすくなる」とか、「この説明ならみんなこの問題がちゃんと解けるようになる」といった生きたデータを実感を伴って集められるようになりましたので、「私自身の教務力が大いに向上した!」というのが思わぬ副産物でした。
コロナというピンチを迎えたことで逆に自塾のブラッシュアップをすることができました。
この子だけでなく、この学年の生徒はみんな【北辰テスト】→【過去問演習】→【公立入試】とテストを経るごとに得点力を磨いていき、本番の入試ではみんなが自分史上最高の得点で合格を勝ち取って巣立っていきました。
今年で開校して9年目を迎えるわけですが、1人でやっている個人塾だからこそ、変化を恐れずに良いものはどんどん取り入れて進化を続けていきたいと思います!





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