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FUJI Aca History Vol.16

更新日:3月31日



「小1の壁」という言葉がありますが、こと勉強に関して言うと、私は「中1の壁」というのがあると思っています。


小学生の間は細かくテストが用意されていて、単元の定着確認が頻繁に行われます。

宿題もドリル系が中心で、作業を通して計算のやり方や漢字を覚えていくタイプの宿題ですので、日々の学習が非常にやりやすくなっています。


中学生になると、細かい単元テストはなくなりますし、日々の宿題もなくなります。

そして小学校までの大きな違いとして、中学校には部活動があります。

小学生の時は毎日少しの時間でもやっていた家庭学習の習慣が、中学生になると一気に失われてしまう…、これが「中1の壁」です。


これに関しては、本当におかしな話だと思っています。

小学校に比べて中学校の方がはるかに覚えることも多いわけですから、本来なら中学生こそ日々の家庭学習が重要です。…①

そして学習している単元も難しいわけですから、もっと細かくテストを行って定着を確認していくべきです。…②


フジアカではその重要性を認識しているからこそ、①と②に対して以下の対策を講じています。


①毎日何かしらの家庭学習を行うように、LINEで毎日の家庭学習の指示を出しています。そして、その日に行った家庭学習の内容を写真に撮って送ってもらうことで、日々の家庭学習管理を行っています。


②塾での1週間のが指導内容がしっかりと定着しているかどうか確認するために、毎週日曜日に1週間分の学習内容の確認テストを配信しています。そして確認テストで合格できなかった場合は、その日の夜の解説授業にオンラインで参加してもらっています。


1度失われた習慣は容易には戻りません。

「家庭学習ができる子を育てる!」、これはフジアカの理念です!


つづく



【FUJI Aca 生徒 History Vol.16】


今回紹介するのは P くんです。

当塾開校とともに入塾してくれた生徒の1人で、まだ生徒も少なく20人入る教室でマンツーマン授業していましたので、とても思い出深い生徒です。


【北辰テスト】5科偏差値 4月5科54.8→11月5科54.8

【進学先】第1志望の国学院栃木高校(偏差値59)に進学


北辰テストの成績比較を行う場合は、通常は夏期講習前の1学期の最初の北辰テスト結果から、2学期のベストの北辰テスト結果で比較を行います。


1学期は北辰テスト対策をほとんど行っていませんが、夏期講習でみっちり対策を行いますので、2学期に行われる4回の北辰テスト結果(しかもベストの結果)と比較すれば、ほぼすべての生徒が成績向上を果たせるのは当たり前と言えば当たり前かもしれません。


ただ、この子は1学期のベストと2学期のベストが同じでした。

決して手を抜いたわけではないのですが、北辰テストの結果に関しては見事に 52.3~54.8 の間を行き来していました。


埼玉県中の中3生が夏に受験勉強をやって基礎学力が向上し、北辰テストの得点力も身についている中で偏差値を維持できているわけですから、考えようによっては学力は向上しているといえるとは思うのですが、それにしてもなかなかのレアケースでした。


1つ要因を挙げるとしたら、ずーっと志望校が決まらなかったからなのかなと考えていたりもします。

受験生が1番モチベーションを上げて受験勉強に取り組めるのは、「どうしても行きたい高校が見つかった」時、そして「その高校が自分の偏差値よりも上」の時です。

その目標がない中で、根詰めて勉強することができなかったというのもあるかもしれません。


ただ、この子も11月にやっと行きたい高校を見つけることができて、無事進学することもできました。

なかなか結果を出せない中で、それでも当塾を信じて通わせ続けてくれた保護者様には感謝しかありません。


普通どの塾のホームページでもいいことしか紹介していませんが、フジアカは違います。

1人1人に志望校合格までの歩みがあって、それに寄り添って隣を歩いた私だからこそ伝えられる大切なことがあると思っているからです。


私の仕事はこれら先輩たちの歩みを今の塾生たちに伝えていき、「自ら学べる子」を育てることです。

今後もこのブログでは卒塾生たちの歩みを紹介していきたいと思います!